新卒で旗艦店・青山へ。「ここなら続けられる」と思えた理由
林さん
アイブロウリスト
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アナスタシア ミアレ アイブロウリスト 林さん(仮名)
新卒で入社して初めて配属された店舗は、旗艦店でした。華やかに聞こえるかもしれませんが、当事者にとっては不安のほうが大きい選択でもあります。今回話を聞いた林さんも、アナスタシア ミアレに入社後、配属されたのは旗艦店である青山店でした。
正直、選ばれると思ってなかったです。店舗の写真を見た時点で『これ、私でつとまるのかな…』って思ってました。
高い技術力を持つ先輩たち、よりハイグレードラインのお客様、ブランドの“顔”ともいえる店舗。緊張や不安を抱えながらスタートした林さんでしたが、実際に働く中で、青山という場所だからこそ得られた学びと、続けたいと思えた理由がありました。
「夢がコロコロ変わる」私が、美容の道を選んだ理由

林さんは、自分の学生時代を振り返って「夢がコロコロ変わるタイプでした」と話します。自衛隊に憧れたこともあれば、ドラマを見て看護師になりたいと思ったこともありました。そんな中で美容に興味を持つきっかけになったのは、まつげエクステの体験でした。
まつげをした瞬間、顔が変わったって感じたんです。髪型と違って、目元って変化が分かりやすくて。自分の顔が変わって、自信がつく。その感覚がすごく印象に残りました。
ただ、美容を仕事にすることに迷いがなかったわけではありません。「好きなことを仕事にするのが怖かった」と林さんは言います。それでも、犬が好きでドッグトレーナーとして働く友人の言葉に背中を押されました。
好きなことを仕事にするのが一番楽しいし、やりがいがあるって言われて。それで、やっぱり美容だなと思いました。
専門学校で向き合った2年間と、就職活動での迷い
進学先は仙台の美容専門学校。ネイル&アイラッシュのコースで、美容師免許の取得も前提とした環境でした。専門学校の2年間は短く、スケジュールも詰まっていたといいます。
大学生みたいに長い休みはないし、毎日が詰め込みでした。でもその分、美容と自分に向き合う時間だったと思います。
一方で、就職活動は順調とは言えませんでした。条件だけで決めることができず、周囲が内定を決めていく中で焦りも募ります。
みんな『とりあえず決めた』って感じで決まっていくのが、どうしてもできなくて。自分の人生だから、自分で納得して決めたかったんです。
精神的に追い込まれる時期もありましたが、別の担任の先生が間に入ってくれたことで、再びピアスグループの選考に進むことができました。面接当日は不安でいっぱいだったといいます。
正直、落ちると思ってました。だから受かったって聞いた時は、本当にびっくりして、泣きました。
研修で感じた「一人ひとりを見てくれる」安心感
入社後は、座学や技術研修を経てデビューを目指します。林さんは研修について「毎日が修行のような感覚でした」と振り返りますが、それ以上に印象に残っているのは、トレーナーの教え方でした。
まとめて指導される感じじゃなくて、『ひとりひとり』を見てくれるんです。下手だからダメ、じゃなくて、『ここはこうすれば良くなるよ』って伝えてくれる。
責めるのではなく、お客様にとって大切なポイントを理由と一緒に教える。その姿勢が、林さんにとっては大きな支えになっていました。
技術に自信がない方ほど、入ってきてほしいなって思います。研修でちゃんと見てもらえるので。
アナスタシア ミアレの約21日間に及ぶ新人研修については、以下の記事で詳しく解説しています。
新卒で旗艦店・青山配属。こわさの正体は「責任」でした

配属されたのは、青山店。林さんにとって、いちばんこわかったのは場所や先輩ではなく、「これでお代金をもらう」という責任でした。
この技術でお代金をいただくんだ、って思った時が一番こわかったです。お客様の施術に入るのが怖くて、施術にはいりたくないなって思う瞬間もありました。
そんな中で支えになったのが、チーフの存在でした。プロ意識が高く、できていないことはきちんと指摘する一方で、寄り添いながら成長を促してくれる先輩です。
言われることは多かったですし、家で泣いたこともありました。でも、不思議と『負けたくない』『追いつきたい』って思えたんです。
アイブロウリストのリアルな1日については、以下の記事で詳しく紹介しています。
「喋らないと分からない」接客の考え方が変わった瞬間
林さんはもともと、人と向き合うのが好きなタイプ。ただ、第一印象がピリッとされている方や、あまり話さないお客様には戸惑うこともありました。
そんな時にチーフから『そういうお客様の時ほど、こちらから話かけるんだよ』って言われて。確かに、こちらから話しかけて、そのお客様のことを知っていかないと、なりたい眉のイメージも分からないなと思いました。
そこから、相手のテンションに合わせて会話のきっかけを見つけられるようになり、接客への向き合い方が変わっていったといいます。
眉を通して、お客様の人生に触れた瞬間
配属から間もない頃、林さんにとって忘れられないお客様がいました。治療の影響で見た目に自信を持てず、「外に出るのが億劫」と話されていたお客様です。
施術後、鏡をお渡しすると、そのお客様は涙をこぼされました。
「久しぶりに鏡を見ても嫌じゃなかった。明日からメイクを楽しめそう」って言ってくださって。その言葉を聞いたとき、眉って見た目を整えるだけじゃなくて、その方が前を向くきっかけになる仕事なんだって、初めて実感しました。
30分ほどの施術で、表情が変わり、笑顔で変えられる。その変化を間近で見て、林さんはこの仕事の意味を強く感じたといいます。
「私でいい」と思えたことが、続けたい理由
青山店で働く中で、林さんが大きく救われたのは「あなたはあなたでいい」と言ってもらえたことでした。先輩たちは、誰かと比べるのではなく、林さん自身の接客や強みを認めてくれたといいます。
青山店だからこうしなきゃ、じゃなくて、『林さんは林さんでいい』って言ってもらえたのが、すごく大きかったです。
厳しさと優しさが同時にあるからこそ、成長できる。そう感じられたことが、林さんがここで働き続けたいと思えた理由でした。
これからの目標と、迷っている就活生へ

最後に、就職先を迷っている人へメッセージをもらいました。
応募する段階では、技術はそこまで気にしなくていいと思います。正直、技術は入ってからいくらでも身につきます。それよりも、人を美しくしたいとか、その変化や反応を見ることにワクワクできるかどうか。そういう気持ちがある人なら、まずは一度お客さんとして来てみてほしいです。体験してみると、眉の仕事の面白さはすごく分かると思います。
実際に林さん自身も、最初から完璧な技術を持っていたわけではありません。不安や緊張を抱えながら現場に立ち、先輩に支えられ、お客様とのやり取りを重ねる中で、「この仕事を続けたい」と思えるようになっていきました。その原動力になったのは、眉を通して誰かの気持ちが前向きに変わる瞬間を、自分の目で見た経験でした。
もし今、
- 技術に自信がない
- 美容の仕事に興味はあるけれど、踏み切れない
- 自分に向いているか分からない
そう感じているなら、いきなり答えを出す必要はありません。まずは知ること、体験することからで大丈夫です。
眉という小さなパーツが、人の印象や気持ちをどう変えるのか。その変化を目の前で見たとき、ワクワクできるかどうか。その感覚こそが、アナスタシア ミアレで働くうえでの大切なスタートラインです。
ここから先のキャリアを考える一つの選択肢として、ぜひアナスタシア ミアレのアイブロウリストという仕事を知ってみてください。