CAREER & GROWTH

入社21日で“アイブロウ プロフェッショナル”へ。充実の研修と成長サポート制度

店舗統括責任者

井村さん

「アイブロウリストの仕事に興味はあるけれど、技術を学ぶハードルが高そうで迷ってしまう。」という声をよく耳にします。
そんな不安を抱えながら、アナスタシア ミアレの採用ページを開いている方も多いはずです。

一人ひとり異なる骨格・筋肉・フェイスバランスを見極め、その人だけの「あなたらしい眉」を提案する——。
眉毛サロンのパイオニアブランドとして歩んできたアナスタシア ミアレは、実は「未経験からプロを育てる研修」と「その後も続けていけるサポート体制」に、強いこだわりを持っています。

今回は、全国23店舗を統括し、研修・教育の責任者も務める井村さんに、「入社21日で “アイブロウ プロフェッショナル” としてデビューできる理由」を聞きました。

美容師から「眉のプロ」へ —— 井村さんの今の役割

もともと美容師として、カットやブライダルヘアメイクまで幅広く経験してきた井村さん。
「朝早くから夜遅くまで、休みも少ない。ずっと続けられるのかな」と感じていた20代後半、「長く美容の仕事を続けるために、特化した技術と、きちんとした福利厚生がある会社で働きたい」と考え、アナスタシア ミアレに転職しました。

2008年に入社してからは、関西の店舗で現場経験を積み、新店オープンメンバー、表参道店を経て、現在は全国の店舗責任者として、「採用後の研修」「店舗配属後の育成」「ブランド全体の技術・接客品質の向上」 を担っています。

「今日お話ししたいのは、私の経歴というより、『未経験の方でも本当に大丈夫なのか?』という不安を解消する部分。そこを具体的に知ってもらえたら嬉しいです」と井村さんは笑います。

入社直後からスタートする、約21日間の“基礎づくり”

アナスタシア ミアレでは、入社後すぐに約21日間の新人研修がスタートします。
これはピアスグループ共通の初級教育と、アナスタシア ミアレ独自のブランド研修を合わせた期間です。

最初の数日間は、「社会人として」「ピアスグループの一員として」の基礎づくりから。

  • 身だしなみや立ち居振る舞い
  • 報告・連絡・相談などビジネスマナーの基本
  • 接客の基本
  • アナスタシア ミアレの歴史やブランドステートメント

そのうえで、製品の特徴・価格・メニュー構成を学び、翌日には「覚えたことをきちんと説明できるか」小テストで確認。
「覚えないと前に進めない」 システムで、しっかり学習内容を定着させながらカリキュラムを進めていきます。

骨格・筋肉・フェイスバランスを学ぶ、“理論”に基づいた技術研修

座学でブランドや製品の理解を深めたあとは、いよいよ技術の世界へ。
ここからは「眉をデザインするための理論」と「実際の手の動き」を、パーツごとに徹底的に身につけていきます。

アナスタシア ミアレの特徴は、“勘” や “センス” に頼らず、骨格・筋肉・フェイスバランスに基づいて眉を設計する独自理論があること。

  • 人間の骨がどう並び、筋肉がどう走っているのか
  • その上に眉毛がどのように生えてくるのか
  • どの位置に眉頭・眉山・眉尻を置くと、その人らしいバランスになるのか

といった内容を、独自の理論に基づいたカリキュラムで学びます。

『なんとなく似合いそう』ではなく、『骨格がこうだから、この眉が自然なんです』と説明できるようになるのがゴールです。
全国どの店舗に行っても同じレベルの施術が受けられるのは、この理論を全員が共通言語として持っているからなんです。

ワックス・毛抜き・デッサン。手を動かし続ける20日間

理論をインプットしたあとは、ひたすら「手を動かす」時間が続きます。

  • 眉のアウトラインを、左右のバランスを見ながらデッサンする
  • ワックスを、必要な量だけスパチュラに取る
  • お客様の肌や髪にワックスが飛ばないように、必要最小限の幅で均一に塗る

一見シンプルに見える動きですが、新人のうちは「ワックスがべっとりついてしまう」「線がガタガタになる」といった失敗もつきもの。
だからこそ、練習用シートにお手本と同じ眉をひたすら描く“デッサンの宿題” など、地道な反復練習が組み込まれています。

紙の上で同じ眉が描けないと、お客様の立体的なお顔の上では絶対にできません。
不器用なスタッフほど、ノートが眉だらけになっていて(笑)。でも、その努力がちゃんと技術に結びついていくんです。

モニター施術と最終テスト—「お代金をいただけるレベル」まで引き上げる

研修後半の約10日間は、いよいよ実際の人に対する施術練習です。

社内スタッフから募集したモニターや、スタッフの家族・友人などに協力してもらい、
本番と同じ流れでカウンセリングから施術、仕上げ、アドバイスまでを行います。

最終日には、

  • 骨格・筋肉の見極めができているか
  • カウンセリングでライフスタイルや好みを汲み取れているか
  • 理論に沿った施術を、時間内に安全に仕上げられているか

といった項目が記されたスキルチェックシートに基づき、合否を判定。

ここで一定の基準をクリアできているからこそ、自信を持ってお客様からお代金をいただける。研修中でも緊張感をもってなるべくリアルな施術を体験することが、本人のためでもあり、お客様のためでもあると思っています。

店舗配属後も“一人にしない”。チューターが横につく最初の5日間

最終テストに合格すると、いよいよ店舗デビューです。
とはいえ、「いきなり一人でお客様を任される」わけではありません。

アナスタシア ミアレでは、配属後すぐの5日間は必ず “チューター(教育担当の先輩)” がつく仕組みになっています。

  • 1人のお客様に対して、新人とチューターが交互に接客・施術に入る
  • チューターが入っている施術を、新人がすぐ横で見てメモを取る
  • 営業後には、その日の振り返りとフィードバックを行う

さらに、1日の予約枠のうち1枠は、あえて施術予約を入れず、
カルテの見直しや技術チェック、カウンセリングのロープレに充てる時間として確保。
新人が「わからない」「不安だ」と感じているポイントを、その場で一緒に解消していきます。

研修が終わった瞬間に “はい、あとは頑張ってね” と現場に投げ出されることはありません。最初の一歩を、ちゃんと横で支えるのがチューターの役割です。

アイブロウリストのリアルな働き方については以下の記事で詳しく紹介しています。

3ヶ月・半年・1年…段階に合わせて続いていくフォロー研修

サロンワークが始まってからも、フォローは終わりません。

  • 入社3ヶ月後:理論通りの施術ができているか、技術スキルチェックと悩みを共有し解決まで導く研修
  • 半年後:販売スキルや提案力をテーマにした研修
  • 1年後:アイブロウリストとして次のステップへ進む為のブラッシュアップ

と、節目ごとに集合研修が用意されています。

3ヶ月の時点では『とにかく毎日必死で、お客様と話す余裕がない』という方が多いので、技術の再確認が中心です。半年たつと、少し心の余裕が出てくる分、『どうやってリピートにつなげるか』『どう提案したらいいか』という販売・接客面の悩みが増えてくる。その時々に合わせて、研修の内容も変えています。

入社後も年間165時間以上の研修機会があり、「教わりながら働く」状態が続くのは、アナスタシア ミアレならではの特徴です。

このようなアナスタシア ミアレの各種制度については以下の記事で詳しく紹介しています。

未経験でも歓迎されるのは、「わからない」と言える人

ここまで読むと、「研修、結構ハードそう…」と感じた方もいるかもしれません。

では、どんな人ならこの環境で成長していけるのでしょうか。
井村さんに「印象に残っているスタッフ像」を聞くと、次のような答えが返ってきました。

わからないことを“わかったふり”で流さずに、 『すみません、本当にわからなくて…』と、ちゃんと聞いてくれる人。 そういうスタッフほど、現場に出てからもぐんと成長していくんです。

アナスタシア ミアレが求めているのは、眉の経験値そのものではなく、

  • 美容が好きで、誰かをキレイにしてあげて共に喜べる気持ち
  • 「一つの技術をちゃんと極めたい」という意欲
  • わからないことをそのままにせず、質問できる素直な姿勢

の3つ。

未経験ということを気にする必要はまったくありません。むしろ、“ここで眉を極めていきたい”という気持ちが一番大事。そのためのプログラムと仲間は、こちらでしっかり用意しています。

と井村さんは力を込めます。

迷っているあなたへ —— 「極めたい」と「続けたい」を両立できる環境

  • 手に職をつけたいけれど、本当に未経験からやっていけるのか不安
  • 技術だけでなく、働き方や将来のキャリアも大事にしたい
  • 自分一人で頑張るのではなく、チームで支え合いながら成長したい

そんな想いを持っているなら、アナスタシア ミアレの研修・教育体制は、きっと大きな味方になるはずです。

入社後約21日間の濃密な基礎研修。店舗配属後のチューター制度と、3ヶ月・半年・1年と続いていくフォロー研修。そして、全国どこでも同じ品質を支える骨格理論とインストラクターテキスト。

「一つの技術を極めたい」と「長く続けたい」——その両方を叶えたい人にとって、
アナスタシア ミアレのアイブロウリストというキャリアは、一つの確かな選択肢です。

次に “アイブロウ プロフェッショナル” として研修室の扉を開けるのは、あなたかもしれません。

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